SNSの「こう見えて私・・・」に私は何を思えばいいのか考えた。

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こんばんは、ぐー子です。

今日記事にしたいことは、タイトルの通り、最近よくSNSで目にする

「こう見えてわたし・・・○○なんです。」という

だいたい、そう見えてるよ!と突っ込みたくなるあの

全然そうは見えません待ちの女性たちについてです。

「わたし、こう見えて30歳です。」と肌の露出の意気込みだけがすごい人や、

「わたし、こう見えて中学生の息子がいます」というどう見ても年相応な人。

おいおい、と思ってコメント欄を覗くと、

「なんなら年上に見えました。」とか

「若作りが痛々しいです。」とか

これを読んで、私だったらメンタルぶっ壊れちゃうなと思うような、

コメントであふれてる時もあって怖い物見たさで読んでしまう。

でもまた似たような投稿をしていると、っと

感動すら覚えてしまう。

「えー30歳に見えなくて可愛すぎますぅ」とか

「そんなに大きいお子さんがいるように見えないですぅ」と

言われたら満足なんですかね?

私も1歳でも若く見られたら嬉しいし、毎日せっせとしている肌のお手入れも

老いに立ち向かっていることには間違いないのだけれど、

なんかそれとは違う気がする。

SNSの投稿している人の中には、ほんとに可愛くて若く見える女性もいて

羨ましいと思うけど、その人が「わたしこう見えて○○なんです」系の

投稿していたらもう見たくなくなるから、しないでおくれと思ってしまう。

「どちらが娘でしょうか?」の最近よく見る、加工してあったとしても絶対間違わない

二択クイズとか、「カップルに間違えられました。」の絶対お母さんだよね?と

こちらも間違えようのないクイズを目にする度に、

別にお母さんに見えて良くない?とちょっと引いてしまう。

肌にシミやしわがない人や、中年太りしてない人、髪がつやつやな人。

綺麗だと思うしお手入れしてるんだろうなとじーっと観察してしまうけど、

40代の人は20代には見えないし、老けて見られてしまう20代の女性も

実際にその年齢の人と並んだら同級生には見えないはず。

生きてきたいい意味での味とか貫禄が出てしまう。それって隠せないものなのに

20代の娘と張り合おうとしたりする記事や広告に違和感を持ってしまう。

いや、がっかりしているのかもしれない。。

私も若く見られたいけど、全力で全てを投げ出し、子育てしてきて

今がある。スキンケアだってクリームまでたどり着けずに、パッサパサの肌で

朝を迎えたことも相当ある。夜泣きに振り回されて、朝の方が目の下の

クマが濃く疲労していた日も相当ある。

赤ちゃんの頃は、寝かしつけに時間が掛かる上に、夜中も一時間に一度。

一時間置きでも、三時間毎でもなく、

9時に寝かしつけ始めて、11時頃に寝付いて、

2時、3時、4時、5時。

赤ちゃんは3時間置きにミルクを飲むから、その間に一緒に寝ちゃいなさい。

って言ったやつ出てこいやーーっと。

なぜか急に脳内プロレスラーになってしまう。

毎時間泣いて起きるから夜になるのが怖かったし、

今も微笑ましい思い出ではなく、思い出すと眉間にしわが寄ってしまう

そんな思い出なのです。

寝かしつけだけでなく、魔の2歳、いやいや期はわが子に殺意が湧いたし、

捨てて帰ろうかとも思った。

毎日苦しかった。

大きくなったらなったで、反抗期も来る。

私は全然完璧なんかじゃなかったし、もう一度戻れるなら

もう少し勉強の習慣を身につけさせたかったと少し反省している。

だけれど、いつも全力で子育てしてきたから、もう一度やり直せたとしても

同じようにしかできないと思う。

泣いたら抱き上げ、泣き止むまで抱っこし、

送り迎えをし、ご飯を食べさせる。一緒に喜んで、怒って、泣く。

自分のことなんて、常に後回しだった。

そのことに後悔はしてないから、例えば指が若い頃より

太くなっていても、うそーーん、指輪きつくなってるじゃん!!と

驚きはしても、そりゃ仕方ないなぁと自分の若い頃より太い指も

いいじゃん思える。

だから、その年月を経て今があるから老けててもいいと思う。

いや、老けたくはない。←どっちやねん

でも、意地悪な顔になってなければいいかなと思う。

子供が成長すれば悩みの質も変わってきてまた頭を抱える。

同じ歳のママでも、小さい子を育ててる人より思春期を育ててる人の方が

落ち着いていて、ちょっと場数踏んでる感が出ているのは

次のステージに進んでいるからだと思っている。

私もきっと若作りをしていても、場数踏んでる感を出している一人だと思う。

でもそれでいいと思う。

いつまでも若くいたいけど、老けていく私も受け入れて

ピチピチの弾ける肌の娘の若さも受け入れて、

娘に間違えられなくても、どう見たって母にしか見えなくても、

若さに執着しないで、いい感じに老けて行けたらなと思っています。

でもたまーに本当に子育てしましたか?と疑うレベルで、生活感のない人に出会うと、

それはそれで、ずーっと張り付いて若さの秘密を盗みたいと思ってしまう。

やっぱり私も若さに執着してるじゃん!と思って我に返ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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